児童福祉施設や教育・保育の現場では、防犯カメラ等を活用することで、子どもへの性暴力やトラブルを未然に防ぐことができます。本記事では、防犯カメラ等のメリット、設置場所、運用の注意点をまとめます。
防犯カメラ等を使うと何ができるのか
性暴力やトラブルの予防
- 防犯カメラ等があることで、性暴力などの犯罪行為を抑える効果があります。
- 異常な行動や事故を早めに見つけやすくなります。
事実確認や証拠の保全
- 疑わしい事案があったとき、映像を確認することで、正しい事実を把握できます。
- 記録があることで、被害申告もしやすくなります。
- 事故やトラブルの原因を確認したり、再発防止策を考える際にも役立ちます。
防犯カメラ等を置く場所の例
死角や見えにくい場所
- 施設の中で見えにくい場所は、性暴力の防止の観点から特に注意が必要です。
- 可能な限り死角を減らすように環境を整えましょう。
面談室など一対一の場面
- 児童と職員が一対一になる面談室などでは、設置前に児童や保護者の同意を得ることが大切です。
- プライバシーを守るために、設置方法や運用ルールを工夫します。
設置・運用で気をつけること
プライバシーと現場の影響
- 映像は個人情報にあたる場合があるので、個人情報保護法に沿って管理します。
- 何も問題がなければ映像は見ない、非公開にする、一定期間後に消去する、といったルールを作ります。
- 証拠保全のために長期間保存する場合は、管理の負担も考えながら検討します。
- 操作できる人は責任者や管理職に限定します。
- 居室やトイレ、更衣室、浴室などの撮影は避け、入口だけで入退室を記録するなど配慮します。
- 録音をする場合は、さらに慎重に同意を取る必要があります。
一対一で対応する場面
- 面談などで録画・録音をする場合は、児童や保護者の同意を必ず確認します。
- カウンセラーなどの専門職の判断も尊重します。
- 録画内容は疑いがある場合にだけ確認するなど、事前にルールを決めておきます。
- 私用の端末で録画・録音はしません。
- カメラを使わない場合でも、会話内容を最後に双方で確認するなど、トラブル防止策を行います。
事業者としての対応
- 児童の発達段階や施設の特性に応じて、防犯カメラ等の設置・運用を検討します。
- 犯罪事実確認が済むまでは、やむを得ず一対一になる場合も、外から見えやすい場所や防犯カメラ設置個室、リモートで対応することを検討します。
- 研修で話し合ったことを、施設のルールや体制、死角のある場所の見直しに活かすことも大切です。
行政書士事務所 POLAIRE(ポレール)
お問い合わせ先
TEL:096-288-2679
FAX:096-288-2798
MAIL:polaire@sp-pallet.net
※3営業日以内にご連絡差し上げます。
営業時間(完全予約制)
火・水・金・土:10:00~19:00
月・木:10:00~12:00
※日曜・祝日は休業日です。
※お電話でのご相談は行っておりません。
※ご依頼内容により必要な手続きが異なるため、「金額だけ」をお伝えすることはできません。必ず対面またはオンラインでお話を伺ったうえで、お見積りをご提示いたします。
夜間オンライン相談(完全予約制)
毎週水・金曜日:20:00~21:00(オンライン対応のみ)
※日中にお時間が取れない方のための予約制相談です。
ご予約完了後、オンラインミーティングのURLをお送りします。


